女性像と植物のモチーフが一体となった
アール・ヌーヴォー期のアンティーク手鏡です
流れるようなラインと柔らかな造形は
まるで鏡そのものが一つの彫刻作品のようです
ミュシャなどと同時代の19世紀末〜20世紀初頭のヨーロッパで生まれた
スタイルをアールヌーボーと言うのですが
自然の有機的な曲線や女性の優美な姿が特徴的です
持ち手の部分には細やかなテクスチャーが施されていて
光の角度によって金属の表情が変わります
裏面には赤い台紙が残っていて
赤がとってもフランスっぽいです
古い時代の名残を感じます
経年による小さな剥がれやくすみも
この鏡が過ごしてきた時間の美しさの一部です
ドレッサーに飾るだけで
空間がどこか幻想的でクラシカルな雰囲気に変わります
実用としてはもちろん
アートピースのようにも使える美しい手鏡です
全長 / 25.2cm
幅 / 10.8cm
厚み / 0.7cm