









日本から海外に輸出されて日本に帰ってきた
オランダ帰りの漆のお皿です。
19世紀の喪ではないかと想像されます。
なぜ私がこの器に魅力を感じるかというと
一枚の木の板からフチのフリルの彫りが細かく均一に彫られていて
当時の日本の技術の高さを感じます。
金の漆で何か絵が描かれていたようですが
乾燥したヨーロッパで長く保管されていていたので
乾燥に弱い漆の絵ほとんど消えてしまっていますが
何が書いてあるのかわからないことで
さらにこの器のフリル部分の美しさが際立っていて
私は気に入ってしまって買い付けました。
かすかに見える絵付けの雰囲気がいいのです。
もし、使っていて真っ黒の漆に塗り替えたくなりましたら
別途料金はかかりますが漆の塗り直しを承ります。
ケーキ皿や取り皿サイズの使いやすいサイズです。
直径17cm