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安南染付の碗

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灰青の釉にやわらかな花文が描かれた 18〜19世紀頃の安南染付の碗です 細かな貫入と、ところどころに見える鉄斑が 長い時を経た器だけが持つ存在感を感じます 手描きの文様は一筆一筆が自由で 整いすぎない線のゆらぎが魅力的です 当時、ベトナム北部の窯で焼かれて 海を渡ってヨーロッパにも運ばれた交易陶のひとつです 私はドイツで、このお茶碗に出会いました 素朴さの中に上品さがあって 古い磁器のような冷たさとは違う 土と釉のあたたかさを感じます ご飯茶碗として使うと いつものご飯がより美味しく感じます 直径 14.6cm 高さ 6.4cm

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